軌跡を辿る

福島陽斗Fukushima Haruto

人が日々生活する仕草からスポーツ競技に至るまで、時には一連の流れとは考えられない予想外の動きの連続を身体に感かされ、憧れて近んだ私自身のヒップホップダンス経験と、大学入学時から現在に至るまで積み重ねたクロッキーによる描写技術を生かして、ロトスコープ技法を使用しつつ、線の強弱と輪郭の一部のみの最小限の線から最大限を魅せるイラストレーションで1日1枚、ページを捲るのではなく送って重ねる日おくりカレンダーを制作しました。
ヒップホップ、ロッキン系ダンスから12ヶ月分のステップと組み合わせを選び、年始1月から徐々に難易度が上昇していくように描写しています。カレンダーとしての機能を必要最低限に落としつつ、線画の強弱と輪郭の一部のみの線から視覚でわかる面白さ、1日経つたびに重なっていく画面がアニメーションのコマを進める行動とリンクする仕組みの落とし込みに苦労しました。
Shindo Seminar