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THE
MOMENT
YOU REALIZE.

気づく瞬間

今回の演習展は『気付く瞬間』をコンセプトに開催する。
メインビジュアルでは隠し文字を利用している。
一見オブジェクトが羅列しただけで、文字などないように見えるが、
オブジェクトの隙間が文字になっている。
ふとした瞬間に文字に気づき、突然文字が浮かび上がるように見えてくる。
私はこの瞬間にグラフィックデザインの面白さがあるように感じる。
込められた意図に気づけた瞬間に感じる面白さ、
これこそ人のためにあるもの=グラフィックデザインなのではないか。

この演習展に展示されている選りすぐりの作品たちに
込められた意図に気づくその瞬間の面白さを皆様に体感していただきたい。

Works

演習作品

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フロッタージュ

イメージを他者に伝える課題です。 身の回りにある様々な凹凸あるものを用いてフロッタージュ技法で「動勢」と「静寂」をテーマに制作しました。 ものの形や凹凸、色鉛筆の色でそれぞれの言葉のイメージ表現しています。

手の感覚

身体、五感を通じて感受する「共通感覚」と「共感覚」をテーマに設け、感覚的イメージを他者に伝える課題です。 学生自身が手で触った感覚を自分の手のひらを画面に一目見ただけで伝わる作品を制作しました。

ハンドスカルプチャー

バルサブロック材を手作業で加工し、視覚的に美しい形ではなく、 「持ちたいカタチ」 「にぎりたいカタチ」「なでたいカタチ」など気持ちのよいカタチを制作しました。 持ってみたり、にぎってみたり、なでてみたり、気持ちのよいカタチを感じてみてください。

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山形の魅力を伝えるデザイン

2年次の修了制作という位置付けで、「山形の魅力を伝えるデザイン」というテーマで、 山形らしさ(ヒト・モノ・コト・四季・食)を題材に、今までに学んできた技術を効果的使いながら、 商品企画、ポスター、絵本、イベント企画、PRツールなどいろいろなメディアで表現しました。 リサーチや取材なども行い、コンセプトに厚みを持たせることも心がけました。

サイアノタイプ

写真の古典技法「サイアノタイプ」の演習です。水彩紙に現像液を塗り乾かし、 そこに直接物を置いて太陽光で像を焼きつけるフォトグラムを制作しました。 光と時間をダイレクトに意識するプロセスを通して、 フィルムからデジタルへと移り変わった今も変わらない「写真とは何か」という本質に向き合いました。

ZINE

演習では、学生一人ひとりが情熱を傾けるテーマを深く掘り下げ、 自身の「好き」なモノやコトが読む人に伝わるように、A5サイズの冊子「ZINE」を制作しました。 企画、執筆、デザイン、そして装丁に至るまで、学生それぞれの個性と探求心が凝縮された、 世界に一つだけのオリジナルな一冊たちです。 ぜひ手に取って、ページをめくり、学生たちの「好き」を読んでください。

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山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 作品募集ポスター

山形にて開催(1989 年より隔年)されているアジア最大規模の国際映画祭の作品募集ポスターです。 ドキュメンタリーとは何か、学生が思う形で表現されています。 ここで選ばれた作品は、実際にオフィシャルなものとして世界中に貼り出されます。

P.I.

これまで学んできたグラフィックデザインの基礎と課題制作をもとに、自身の名刺とレターヘッド、 封筒などのデザインを展開しました。 自己の作家性の確立=P.I(Personal Identity)を意識した作品となっています。

コミュニケーション

週刊誌の表紙や中刷り広告を基に、閲覧者とのコミュニケーションがどのような仕組みで成り立っているのかの洞察と理解を経て、 文字情報と背面にある色面構成を分離。 文字情報部分を自らのプロフィールテキストを見出しへと置き換えた作品とアナログで再現した色面構成を制作しました。

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