東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科


May 26, 2009


グラフのお知らせ



祝◎ギフト表彰式

本日13時半より、GIFT表彰式が盛大に執り行われました!

表彰式の模様をご覧下さい。

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学科長、中山先生のご挨拶で始まりました。

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↑銅賞の23班「トロイメライ」のみなさんです。田中先生より表彰状が授与されました。

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↑銅賞31班「天下」のみなさん  プレゼンがピカイチでした!

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続いて銀賞の16班「シナプス」のお二人。
約1000枚の絵を描いて、素敵なアニメーションを制作しました。

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そして、みごとグランプリに輝いた29班「お、プロジェクト」のみなさんです!

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なんと!
記念品としてグラフィック学科特製の8ギガUSBフラッシュメモリーが授与されました。
これはうれしいですね!

5:26おプロ3.jpg田中先生の特製デザインです!

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めでたく入賞した班も、惜しくも賞を逃したみなさんも本当にお疲れ様でした。

縦のつながりを大切に、今後も交流が続くといいですね。

ギフトは来年以降も続きます。

どうぞ、お楽しみに〜!





そして、教員コメントが届きましたのでお伝えします。
今日は、澤口先生、多田先生です。

05班 『ふっとほっと』 
  • さりげない思いやりが伝わる。これは使い捨てなのでしょうか?
    相手の気持ちは残したいものです。後のシールの展開が欠けていました。(澤口)
  • 冊子のイラストと提案とがピッタリあっていて、とても好感がもてました。付箋自体の目新しさは無いのですが、使い方の新しい提案として、日常のコミュニケーションに楽しい広がりが生まれる可能性を感じました。(多田)

07班 『もぐもくん』  
  • もぐもぐくんの顔のデザインは何とかならなかったのかな。このデザインが面白いと思うのはちっと幼稚。(澤口)
  • コンセプトに対して、本当にこの形が完成形で良かったのでしょうか?インパクトが強過ぎて、システムの詳細まで頭に入らなかったのはとても残念です。公共で使用されるものほど、冷静に客観視して制作することを意識しましょうね。(多田)

10班 『オカシメイシ』 
  • こんな名刺があったら楽しい、しかし捨ててしまう可能性がある。名刺としての機能はなくなってしまう。(澤口)
  • 印刷された紹介内容に気づかずに、普通に食べてしまいそうな印象を受けました。名刺プラスαの提案であれば、お菓子だけにとらわれる必用もないのでは?「気軽さ=お菓子」にこだわるのなら、更にもう一展開楽しい提案が欲しかったです。(多田)

11班 『小さな幸せprj.』
  • 思いやりと優しさが感じられたがどこか普通に見えてしまったのが残念。
    最終展示の工夫次第で見え方が変わる可能性はある。(澤口)
  • コンセプトは好きですが、「葉っぱがキレイなカード」という印象しか残らないのは残念。「贈り物のエピソード」はそれぞれに想いも情景も全く違うはず。どのカードも同じように見えてしまっては、エピソードの感動は瞬時に伝わりません。伝わらなければ企画自体が成り立たないので、もう少しその部分を膨らませて最終形体に落とし込めると良かったですね。(多田)

13班 『Outside gift』 
  • 箱がギフトという発想は面白い。故に中身が果たして必要になのだろうか?
    箱だけにこだわってみても良かった気する。(澤口)
  • ゴミが出ないことは、ラッピングの視点からみると理想的な提案です。ハガキのカタログ形体も、統一されたBox形体もとても良かったのですが、よりリアリティのある商品内容だと更によかったですね。焼き芋がとにかく美味しかった!ごちそうさまでした。(多田)

18班 『白い風船』   
  • プレゼンテーション上手でした。五感を刺激する発想はよかった、風船を割った後さらにサプライズがあるといい。(澤口)
  • 「贈り物=モノ」からはなれた考え方に、とても好感がもてました。風船を割るまでの気持ち(緊張感や期待感)、更に割った後の余韻を香りで例えたところはなるほどと感じましたが、割る瞬間の予想以上の恐怖感は、私にとってはちょっとギフトから遠いように感じてしまいました。(多田)

23班 『トロイメライ』 
  • 着眼点はよい、巧くデザインに落とし込めなかったのが残念。(澤口)
  • 贈る相手が明確で、コンセプトもとても好きな作品です。贈る相手の好みや年齢の幅を考慮したビジュアルデザインの提案ができると更に良かったですね。ギフトの一番大切な「暖かさ」を感じた作品でした。(多田)

24班 『TAMAMORI』 
  • コンセプトのユニークさよりも、ビジュアルの「怖さ」が先にきてしまいました。ここまでのリアリティは必用ないのでは?形体も、構造も、中のギフトへたどり着くまでの行程も、出来るだけシンプルにしていけると良かったように思います。(多田)

26班 『Laughramer』 
  • 雑誌の付録的イメージ。ギフトの付録?本ギフトではない気がした。(澤口)
  • 使う人のセンスや発想力がとわれる楽しい作品です。日常にほんのり笑いが生まれるアイデアはとても好きです。肝心のモチーフが残念。限定的で広がりがないので、もっと遊び心のある、自由に空想を広げていける内容だと良かったですね。(多田)


29班 『お! project』  
  • お!素晴らしい。もっとスケール大きいおおお!も見てみたい。(澤口)
  • プレゼン、チームワークの良さが際立ちました。ひとつひとつの内容に関しては少し浅く感じた部分もありますが、提案数と冊子の作り込みはとても良かったです。何よりチームみんなが楽しんでいるのが伝わってきて、気持ちのいいプレゼンでした。(多田)


31班 『天下』     
  • プレゼン勝ち。プレゼンテーションを工夫すれば人を楽しく説得させられる。よい参考例を示してくれませした。(澤口)
  • プレゼンにアッパレ賞でした。商品自体もよくデザインされていたと思います。バランスのいいチームですね。これを人に贈りたいかと言われると、、、冷静に判断しますが、とても好きな作品です。(多田)


04班 『ぎ封筒』    
  • 既存のクラフト封筒を展開する発想なのか、新しい封筒の提案なのかが曖昧でした。
    最終プレゼンに残った中ではいささか普通に見えてしまった。(澤口)
  • アイデアは好きですが、なぜ全てをクラフト封筒にしたのでしょう?デザインよりも「茶封筒」の印象が強く残り、中に入れる贈りモノとのギャップも大きいように感じられました。表面のデザインが提案のメインになっているのなら、まずはデザイン美しく見せるための色、質感、中のギフトとのリンクなどなど、もう一度振り返ってみれると良かったですね。(多田)


16班 『シナプス』   
  • 音が欲しかった。もう少し計画的に制作すればもっと精度の高いギフトになったと思う。(澤口)
  • 「ギフト」のもついろいろな側面や含みが、気持ちよく心地よく伝わってきました。色鉛筆の柔らかいタッチと繊細な表現が、テーマにとても合っていましたね。チームとして、作品を作るまでの過程や役割がプレゼンから伝わると更に良かったかなと思いました。(多田)








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