2年生イラストレーション講評
June 08, 2012
こんにちは
本日は2年生の講評の様子をお伝えしますね。
2年生の「イラストレーション」の演習では
病院に飾ることを想定したB1サイズのイラストを制作しました。
そして本日の授業に日本画の三瀬夏之介先生(右)と、
洋画の青山ひろゆき先生(中央)をお招きし作品を講評して頂きました!
よろしくおねがいします。。
学生は5人ずつ作品を持って審査員である教員の前に並びます。
今回の授業を担当している坂東慶一先生、澤口俊輔先生も加わり
合計4人の教員で、いいなと感じた作品に挙手をしていき
選ばれた作品を講評していきました。
今回の制作は3週間でB1サイズの作品作りに挑戦しましたが
圧倒的に作品と向き合う時間が長い美術科での制作では
精神的な面が作品に大きく反映されることについてなど
美術科ならではの視点で講評をしてくださいました。
イラストレーションの場合、情報を伝えることが前提だったり、
クライアントの要望ありきの場合があるので
制作する行程や役割が絵画とは全然違うことも多いのですが
イラストレーションと絵画の違いについて体感できたのではないでしょうか。
画面の作り方のテクニックについてもお話してくださいました。
参考になりますね〜。
隣で展示会場を作っていた1年生も見学に。
4年生もみんな来てくれてギャラリーがいっぱいです!
ん〜深い話ができましたね。
最後には各教員が気になった作品を
1点ずつピックアップして賞を付けて頂きました。
残念ながら選ばれなかった作品も力作が多かったです。
ただ今回は病院に飾るというテーマから
少しずれてしまったということですので気を落とさないでね。
これを機会に、たくさんのコンペに挑戦してくださいね!
たくさんの場所で、たくさんの人から作品のコメントをもらってください。
みーんな感想や感覚は違うので、自分では気づかなかった
思わぬところで評価されるかもしれないです。
ただまぐれはないので、日々制作に励んでくださいね〜
最後に今回講評してくださった三瀬先生、青山先生
貴重なご意見ありがとうございました!
学科を超えたこんな交流がまたできればいいですね。