3年生 絵本「だいごろうと六地蔵」講評
November 26, 2012
こんにちは!
今日は選択必修「絵本」チームの講評。
10月より寒河江市の慈恩寺に伝わる物語「だいごろうと六地蔵」を題材に絵本を制作してきました。
なんと、コンペ形式になっており、
選ばれた学生の作品は実際に出版されるんですよ!
クライアントである寒河江市の方が見に来て下さいました!
制作途中にも見学されていたので、出来上がりをとても楽しみにして下さっていました。
枚数の多い絵本だったので大変そうでしたが、
みんな夜遅くまで制作を続けてきました。
どの作品も物語の捉え方や表現の仕方が様々で、
見たことのないタイプの絵本が続々誕生しました。
さすがグラフィックデザインを学んできた皆さん、構図の取り方も絶妙。
形にはまらずに自由に表現しています。
ウケてます(笑)
原画も大作ですね!迫力あります。
発表が終わった後もそれぞれの作品をじっくり見合います。
同じ物語でも違った感覚で読めるのが不思議。
寒河江市のみなさんと記念撮影!
みなさんおつかれさまでした〜!
絵本は、こんなにも表情を変える、とても可能性のあるメディアであると感じました。
大人向けにも子ども向けにもなり得て、画集としても目で見て楽しめる作品が多かったです。
12月中旬に最終選考に残った5人のブラッシュアップした作品の発表があり、
1名の作品が出版されます。
その模様は後日報告します!お楽しみに!