1年生 本の解体講評
January 30, 2013
こんにちはー!
後期もいよいよ終盤で講評ラッシュ!
今日は1年生の本の解体の様子を紹介します!
1年間の最後の締めくくりの課題です。みんな納得のいくものが出来たでしょうか?
マグリットの「これはパイプではない」という作品がありますが、
この課題は今までの概念を壊し、新たな視点でものごとを見て、形に落とし込む力を養います。
まず全員が全員分のキャプションを読んで、
気になった作品に付箋を貼っていきます。
自分では気がつかなかった新たな視点の発見があったのではないでしょうか。
制作者と付箋を貼った人の意見を聞きながら作品を講評していきます。
芽が生えてます
こちらはくすりビンに詰められた本の一部
この作品に答えはありませんが、
いろいろな人の視点を観ることが何よりの勉強になりましたねー。
本はとても身近にあるもので、
読み手それぞれに感じ方が違う不思議な媒体です。
完成した作品を見てみると、全員が違う答え方をしていることからも、
いかに本という媒体が無限の可能性を秘めていて、人間に多かれ少なかれ影響を与えているものだということが分かります。
この課題は本館ラウンジにて展示されますので、
ぜひ観に来て下さいね◎
2年生の武田香葉子さん、西澤志野さん、筒井薫子さん、粒木まり恵さんが制作してくれたサインも必見です!
すごくこだわって作ってくれました;;
ありがとう!!
1年次修了制作展
「これは本ではない」
日時:2/4(月)〜7(木)9:00-18:00
場所:東北芸術工科大学 本館1階ラウンジ