【3年生】絵本最終講評
November 20, 2013
こんにちは。
3年生の選択演習(後期前半チーム)の最終講評ラッシュです。
今日は「絵本」の最終講評の様子をお伝えします。
絵本の演習が始まってから最終講評に至るまでは
まずあらゆる絵本を読み込みました。
その絵本のストーリー・絵・アイディアを自分の解釈だけではなく、
グループごとに意見を出し話し合って模造紙にまとめてプレゼンしたり、
「わたし + 助動詞 + ○○です」というテーマを
色々な画材で様々な線を描いてミニ絵本を制作したり。
絵本をこどものための読み物としてだけではなく
ひとつのメディアとしてとらえるため
絵本の表現を分析してしてきました。
その最終課題として制作する絵本のお話は
「ブレーメンの音楽隊」「えをかく」
そして本学文芸学科2年生若菜くるみさんの作品「ラジオ」のいずれか一つを選びます。
なので最終講評には作者の若菜さん、
文芸学科の石川先生、池田先生もいらっしゃる豪華な講評会となりました。
学生の作品を読み込んでくださっています...。
話の内容が同じものが並んでも、それぞれの解釈とアピールが違うので
全然違う印象になり、面白いです。
ある学生の絵本の絵と文章の構成を見て「テクノを聴いているみたいだ」と講評をいただいたり、
多学科の先生が講評に入ってくださると、予想していなかったコメントがあり刺激的ですね。
若菜さん、石川先生、池田先生ありがとうございました!& みなさんおつかれさまでした!