【1年生】本の解体中間講評
January 08, 2014
こんにちは!
年末年始の休み明けすぐ
1年生は「本の解体」の中間講評が行われました。
この課題は「これは本ではない」とも呼ばれ、
マグリットの「イメージの裏切り(※)」という作品のように
日頃当たり前に感じている事柄をひっくり返して物事を考えさせるような作品を制作することを目的としています。(※) 精巧に描かれたパイプのすぐ下に「Ceci n'est pas une pipe.」(これはパイプではない)という図版に対する注意書きのような字句が描かれている作品。マグリットはこのような常識の裏をかくことによって、絵と鑑賞者の習慣化した関係を打ち壊した。
「本」とは何なのだろう...と疑って考え
答えの無いものを表現するのです。
本の中に入れるようになっていたり
この写真の中には、あっあんなところに...というところに本がありますよ〜
毎年行っている課題ですが、今年は見たことのないコンセプトと形の作品が多いです!
最終講評は今月の21日に本館ラウンジとデザイン実習棟B2階のギャラリーAで
公開講評会を行う予定です。
27日まで作品の展示も行われるのでみなさまぜひ足をお運びください!
本がなぜこのような形になったのか作品を見てからコンセプト文を見ると、
より楽しんでいただけると思います
いままで見たことのない「本」の姿をごらんください。
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1年次修了制作展
「これは本ではない」
日時:1/21(火)〜27(月)9:00-18:00
公開最終講評:1/21(火)、22(水)14:00-16:50
場所:東北芸術工科大学 本館1階ラウンジ
デザイン実習棟B 2F ギャラリーA
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