凸版印刷教育展示&レクチャー
October 19, 2016
こんにちは!
すっかり寒くなって、学生たちの服装も秋色になってきました。
山形は芋煮会シーズンでしたがみなさん今年は何回楽しめたでしょうか...?
さて、本日は3年生の演習の様子をお届けします。
近藤一弥教授が担当している「印刷実習」の演習内で
凸版印刷株式会社の高橋秀基さん、久保田秀明さん、冨永志津さんにお越しいただき、
印刷に関するレクチャーを行っていただきました!
冨永さんからは印刷の基礎知識。
そもそも「凸版印刷」と呼ばれるものはどんな手法なのか?というところから
凸版印刷さんが手がけているお仕事をご紹介いただきました。
また、色が見る人に与える効果や、その人が選ぶ色でわかる性格性、
場所や用途にどんな色が適しているかという久保田さんのお話には
3年生一同初めて聞いたお話ばかりで画面に釘付けの様子でした。
展示では凸版印刷さんが携わる実際の印刷物のご説明。
こちらはコックピットから撮影されたというカレンダー。
操縦士しか見られない風景写真が印刷技術によって綺麗に表現されています。
普段紙媒体を中心に制作している学生たちにとっても、刺激になる機会。
実際の展示物に触れられて、近づいて見て、違いに気付けた瞬間は嬉しそうでした。
これから店頭に並んでいたり、街に貼られているポスター一つにも
気を遣って見るようになりそうですね。
凸版印刷株式会社のみなさま、貴重な機会をどうもありがとうございました!
また、凸版印刷様が主催の、グラフィックトライアルの巡回展
「グラフィックトライアル2016 in 仙台」が11月6日(日)~11月8日(火)の3日間で開催されます!
グラフィックトライアルとは、グラフィックデザインと印刷表現の関係を深く追求し、
新しい表現を模索獲得するための試みであり、第一線で活躍するクリエイターがさまざまな印刷表現に挑戦する実験(トライアル)企画です。
■会場:せんだいメディアテーク
■日時:2016年11月6日(日)~11月8日(火)
10:00~18:00(最終日は17:00)
■入場料無料
詳細はこちら▶︎グラフィックトライアルHP
ぜひご覧ください。