こんにちは。
　
２月７日から６日間に渡って開催された
「GRAPHIC FINALE 2016」が無事終了致しました！










お陰様でグラフィック学科へのご来場者数は4894人と、
大盛況のうちに幕を閉じることができました。
　
多くのみなさまにご来場いただきましたこと、改めて心よりお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
　

今年度の最優秀作品は、工藤月華さんの「6664 Around the northern forest」

工藤さんはおよそ１年をかけ、生まれ育った山形の東根市を中心に愛車に乗って東北の地を写真に撮り続けてきました。
豊かな東北の自然は、人の手によって作られた様々な人工物を時の堆積とともに取り込み気配ある風景になっていきます。
本人はそこにある種の「死の気配」を感じながらシャッターを押したといいます。

工藤さんならではの着眼点、
学科のみんなと同じカメラ・レンズを使って撮影しているのに
工藤さんらしさがにじみ出る写真集は、とても見応えのある作品でした。
　
　　

　
週末のゲストトークイベントでは、
グラフィックデザイナーでアートディレクターの菊地敦己さんと
イラストレーターの塩川いづみさんをお招きし
学生作品へのご講評と、中山先生・坂東先生、そして学生とのトークセッションをしていただきました。



じっくり丁寧に学生の作品を見ていただき、本当にありがとうございました！
　

あっという間に過ぎ去った６日間でしたが
この卒業制作展に多くの方々にお越しいただけたことや、
自分の作品が誰かの目に触れて、たくさんの反応をいただけたことは
学生にとってとても貴重なことで、ひとつひとつを心に刻んだことと思います。
　
4月から新たな場で活躍するための大きな自信になったことと思います。
　

４年生お疲れ様でした！