みなさんいかがお過ごしでしょうか。
　
コロナウイルスが猛威を振るう現在、自分のやるべきことは見つかりましたか？
本日は、グラフィックデザイン学科卒業制作展「The Graphic Exhibition 2019」についてお伝えします。
後にイベントごとの自粛が続き、他大学の卒業制作展は続々と中止となってしまいました。幸いにも開催することのできた本展示会の様子とその準備の過程をお届けいたします。
　

　
以前更新いたしました「4年生_卒業制作最終判定会」の記事はご覧いただけたでしょうか。
4年生（卒業生）は12月末に卒業判定をかけて最後のプレゼンテーションを行なっておりました。
それからおよそ2ヶ月、4年生は「The Graphic Exhibition 2019」開催に向けて、展示プランの設計から設置、お客様へ配布するパンフレットの準備など、学生生活最後の制作活動に努めておりました。




準備期間中は、先生方や後輩たちもお手伝いに来てくださり、学科全体で展示会場を造っていきます。特に後輩たちにとっては未来の自分たちの姿でもあります。吸収できたものも多くあったのではないでしょうか。



あっという間に過ぎた準備期間を経て、いよいよ「The Graphic Exhibition 2019」の開催です！






4年生のみなさんはとても良く頑張ったと思います！
必死に準備した甲斐あって、昨年度の来場者数を大きく上回るお客様に来ていただきました！

このコロナ騒動でみなさんも感じているかと思いますが、当たり前に訪れると思っていることは本当にやってくるかはわかりません。今年も無事卒業制作展を開催できたことに感謝しています。

4年生は卒業し、この大変な時期に社会へ出ることとなってしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。本学で学んだことはただのスキルではないと、同じ卒業生として思います。
はじめに「自分のやるべきことはみつかりましたか？」と問いましたが、学生のみなさんにとっては貴重なインプットの時間です。こんな時でも有意義に時間を過ごしましょう。卒業生のみなさんはぜひ、この騒動に負けずに、これからの社会で自分のやるべきことを見つけてほしいです。できます。

ではでは、僕らは学科のためにやるべきことをやりながら、準備室で卒業生のみなさんの活躍を祈っております。

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東北芸術工科大学
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