フレッシュマン大遠足
みなさんこんにちは、1年生の高橋夢花です。
今年度よりグラフィック学科では、学生によるチャレンジプロジェクトとして、情報発信を学生主体となって行う試みをはじめることにしました。学生からの臨場感溢れるリポートを、ぜひご覧いただけると幸いです!
山形は桜の見ごろも終わり、新緑の季節を迎えようとしています。グラフィックデザイン学科1年生は「フレッシュマン大遠足」と題し、湯野浜海水浴場でビーチコーミングを行いました。久しぶりの団体バスツアーで訪れた湯野浜海水浴場は、山形県内最大規模の海水浴場でとても広い浜辺。風が強かったものの天気は快晴で青い空と海が輝いていました。ビーチコーミングとは海岸に打ち上げられた漂着物を採集したり観察したりすることを楽しむ活動です。ほぼゴミとして扱われてしまう漂着物をですが、視点を変えて見ると面白い作品になったり、漂着物の背景が想像できたりと新たな発見が生まれます。
海岸に沿って歩くと、珍しい形のもの、カラフルなプラスチック、海外の文字が記載されているもの、靴や帽子など実に様々なものがあります。遠くの国からはるばるやってきた子、波で削られ二つとない形になった子、たくさん使い古された子など海が運んできた贈り物たちを拾いながら、宝探しをしている気持ちになりました。
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一通り拾い終わったら班ごとに品評会を行い、班の代表が全体で発表しました。色や素材や形などひとりひとりの着眼点で拾った宝物たちが沢山並びました。ひとつのものに絞って集めたり、なにかに見立てていたりする作品などを発表すると「お~!」「素敵だね」「面白い!」といった声が上がって見ていて楽しかったです。
班ごとの品評会
班代表作品の発表
長ネギやレンコンなど野菜たちに見立てた作品
拾った容器にお気に入りの漂着物を詰めこんで宝箱に見立た作品
荒波にもまれて三角形に削れたブイをおにぎりに見立てた作品
作業靴や手袋などを集めてワークマンの世界観をイメージした展示作品
それぞれの感性や表現力が溢れていて、唯一無二の作品たちにいつも感心します。今日のように自然の中に飛び込む活動は学校内だけでは体験できない新たな発見があり、多くのことを吸収できる良い機会です。出会ってまだ間もない私たち1年生も今日を通してさらに仲が深まり、良い一日になりました!
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東北芸術工科大学
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