「お仕事」展

山形のフィールドが育くんだグラフィック・デザインのちから。そのプロセスとデザインワークを一同に公開します。
グラフィックデザイン学科では、2009年度の学科昇格を機にカリキュラムを一新し、よりいっそう自分とも他者ともコミュニケートできる柔軟な人材の育成を行っています。山形県に位置する本学は、地域や地元企業等のご協力を得ながら、学生が実際の「お仕事」を体験する機会に大変恵まれていることから、積極的に上級学年のカリキュラムでも実際のデザイン依頼を活用した授業を行ってまいりました。学生たちは、こうした機会を得て、実際に社会の中で活用される事を前提に行われるデザイン提案を通して、社会におけるグラフィックデザインの役割や、報酬をいただいて仕事をすることの難しさに直面しながら、デザイナーとして社会に出るための貴重な経験をしています。

本展覧会は学科長の中山ダイスケ教授の研究室を中心に取り組んだ学内外での「お仕事」を紹介します。
芸工大をはじめとして、山形県内の中小企業、遠く四国のスポーツ少年団、果てはデンマークの企業などのクライアントのVIやCI、パッケージデザインからキャラクターデザインなど、日頃から幅広いジャンルに取り組みました。採用されたものも不採用になったものも含めて、これらの制作過程そのものを展示します。

会期：2009年10月20日(火)〜24日(土)指導教員：中山ダイスケ教授（グラフィックデザイン学科長）


とっても素敵な展示です。
ぜひぜひ足をお運び下さい！