1年生 アクリル絵具レクチャー
November 01, 2012
こんにちは。
山形はもう冬です。寒いです。みなさん風邪の予防はしっかりしてますか?
今日は日本でリキテックス絵具を扱う株式会社バニーコルアートの水林孝文さんに山形まで来ていただき、1年生に向けてアクリル絵具のレクチャーが行われました!
1年生が持っている緑色のトートバックにはリキテックスさんのロゴが入ってますね。
バニーコルアートさんと協力してスターターキットの内容を組み立てていったものだからです。
今まで鉛筆技法、水彩技法の基礎を学んできましたが、
今日のアクリル絵具レクチャーが最後の技法講座になります。
アクリル絵具の歴史や、種類とその特徴などを、実演を交えながらとても分かりやすく教えていただきました。
アクリル絵具は誕生してから約50年ほどしか経っていない新しい画材で、
速乾性や、耐水性など、油絵や水彩画には無かった特徴があり、メディウムなどと併用することで多様性が生まれる絵具です。
実習表に様々な種類のアクリル絵具を塗り、柔らかさ、マット感などの違いを体感します。
絵具の置き方にもセンスがでますよ〜。
自分が描きたいイメージに合う画材は見つかったかな?
完成〜!リキッドの欄にご注目〜。いいチームワークです(笑)
グラフィックデザイナーを目指すとなるとPCで色を付けられるので、
絵具を使う機会が少ない感じがありますが、決してそうではないですよ。
使い方次第で、ポスターや装丁など、さまざまな部分に多様な表現を与えてくれます。
イメージを膨らませて表現の幅を増やしていってくださいね。
今年初めて行われたリキテックスアートプライズには多くの芸工大生が出展しました。
来年も行う予定とのことですので、今日学んだことを活かして今から作品づくりを始めてもいいかもしれません。
これからの皆さんの作品が楽しみです!
水林さん、とても分かりやすく楽しいレクチャーをありがとうございました!