リキテックスアートプライズ2013
November 10, 2013
こんにちは!
11月9日〜10日に東京にてリキテックスアートプライズ2013が開催され、
グラフィックデザイン学科からも卒業生含めて13名の学生が入選し、展示を行いました。
みんな夜遅くまで残って絵を描いたり、展示計画を立てたり、先生からアドバイスを受けたり、
とにかく、この日を目標に制作に取り組んできました。
そしていよいよお披露目の日。
それぞれが作品の意図に合わせ、工夫した展示に仕上がっていました。
ざっとみんなの作品を写真で紹介します!
4年生 土佐林慶子さん
4年生 早坂歩さん
4年生 藤田淑子さん
4年生 布川久美子さん
3年生 河合夏美さん
3年生 佐藤理央さん
3年生 今野志保さん
2年生 千葉柚香さん
2年生 板橋かおりさん
2年生 宍戸レオナさん
2年生 丸岡葉月さん
2012年度卒業生 栗田有佳さん
2012年度卒業生 遠藤圭さん
2012年度卒業生 鈴木紗綾さん
期間中、グラフィックデザイン学科准教授・原高史先生と、イラストレーター・本秀康さん、グラフィックデザイナー・色部義昭さん、バニーコルアート株式会社社長・村田充弘さんでアーティストトークを行いました。
肩書きにとらわれず多岐にわたって活動できる時代、
アーティストの枠を超えて活動することで作品の幅も広がります。
審査員によって見方が変わるので、どこで評価を受けるか分からない。
どんどん作品を観せる機会を作っていくことで、そのチャンスが訪れるかもしれないとのこと。
話すことが苦手でも、どんどん伝えていきましょう!
そして、いよいよ授賞式。
どきどきです。
まずは審査員賞の発表から。
原高史賞は......
なんと昨年度の卒業生・鈴木紗綾さんでした!!
昨年も入選したものの賞は逃してしまった鈴木さんでしたが、
1年で確実にステップアップしており、クオリティの高い作品が評価されました。
原先生からの賞品は......玄関に置いてきちゃったそうです◎
まだまだ続きます、芸工大グラフィック!
村田充弘賞は、3年生の佐藤理央さん!!
本人が一番びっくりして涙が...。
村田社長からは絵だけではなく展示空間の作り方を評価していただきました。
そしてそして、準グランプリには、
こちらも昨年度の卒業生・栗田有佳さんが選ばれました!!!
卒業制作展でも最優秀賞を受賞した、そう、あのシャケの彼女です!
シャケの進化はとどまることを知りません。
なんと、ロンドンでの展示が約束されています。
海を渡っていくのですね...!
いやはや、すごいです。
興奮して汗だくです。
本当におめでとう!!
人の目を意識しすぎると自分の表現が狭まってしまうことがあります。
自信を持って、集中して今後の制作に取り組んでいって欲しいと思います。
今回、作品だけではなく、その作品に対する思いやコンセプトも重視し、審査されていました。
グランプリを受賞したICHASUさんはその点も含めて優れていた、ということです。
今回、学生が一番刺激を受けたのは、人との出会いだったのではないでしょうか。
他のアーティストと作品を通じて会話することで、
次への強いモチベーションにつながったことと思います。
この出会いを糧に作られる、これからの作品に期待しています!
おつかれさまでした!