あそびのえんにち2013【1日目】
November 13, 2013
こんにちは!
13・14日の2日間、こども芸術大学で「あそびのえんにち2013」が開催されました!
1年次演習の「あそびのえんにち」とは、
3〜5歳児を対象にあそびをデザインする課題です。
両日とも親子約20組に参加していただき、
学生たちが考案したあそびを体験してもらいました!
しゅっしゅ、ぽっぽ、と
元気な声でこどもたちとお母さんたちが入場して
あそびのえんにちスタートです!
まずはこちら!
ひのまるチームの「森のおつかい」
ケガをして食べ物をとりにいけないクマさんのために
みんなで食べ物を拾ってきてあげる、という設定。
ふわふわごつごつの切株を渡りながら、
葉っぱの下に隠れているキノコやどんぐりを集めます。
今の時期にぴったりな、季節を感じるあそびですね!
たま〜にイモムシさんもいたりするよ
お次はワクワークチームの「ガサゴソすいぞくかん」
大きな2つのイソギンチャクの中に腕を入れると、
ぶにぶにのクラゲ、ざらざらのサメのパーツが入っています。
感触を頼りにお母さんとこどもで海の生き物を完成させます◎
一応服のイメージは水族館の飼育員さん笑
続いては、こんにちワールドチームの「色にあこがれたかいじゅう」
世界の色をたべてしまった怪獣から色を取り戻す、という物語のようなワークショップ。
まっしろなカベに、色を食べてカラフルになった怪獣のイラストをびりびりに破いて
その色の破片をぺたぺた貼っていきます。
最後にはこんなに鮮やかな世界になりましたよ〜!
これはメイハピチームの「カラコロード」
ビビットで楽しげな配色のパーツで、自由にコースをつくります。
上から鈴を転がすと、からころしゃらんしゃらんと良い音が!
音もビジュアルもきれいなあそびですね!
最後はもしもしたらればチームの「おばけでポイ〜おばポイ〜」
悪いおばけたちの口にエナジー入りカプセルを投げ入れます!
特にでっかいラスボスおばけが登場したときにはこどもたちは夢中でカプセルを投げ込んでいました。
後ろにちらっと見えているのがラスボスおばけですね。
ちなみにこの「おばけでポイ〜おばポイ〜」が
こども・おかあさん投票で見事1位になりました!おめでとう!
2位は「カサゴソすいぞくかん」でした!みなさんおめでとう〜
でも票数は一票差だったり、
他のチームのあそびも負けずに大人気でしたよ◎
あっという間にあそびのえんにち1日目終了。
長い時間かけて考えて作ったあそびが一瞬で終わってしまったように感じるかもしれませんが
みんながたった1時間のために一生懸命考えて作ったものだからこそ
こどもたちがあんなに楽しんでくれたのです!
人がどうやったら喜ぶか、楽しいか、嬉しいかを考えることの大切さ。
それでも予想と反する反応がある難しさを実感できたのではないでしょうか。
あそびのえんにち2013【2日目】に続きます!