こんにちは！
今日は近藤一弥教授が指導する演習「本の装丁」内で、
去年に引き続き、日本最大の紙問屋・株式会社竹尾さまによるペーパーレクチャーが開催されました。

仙台営業所の黒澤雄様に山形まで来ていただき、
竹尾さまで取り扱っているファインペーパーの特徴のみならず、
基本的な紙の知識、製造過程などを詳しく教えていただきました。

たくさんのサンプルを実際に触りながら講義を受け、
学生たちからは今まで使用したことの無い紙の質感に歓声をあげていました。


紙によって印刷時の質感も全然違うのですね。

このレクチャーを受けると、学生たちの紙への興味がものすごく膨らみます。
デジタルからアナログへ落とし込むということは、
平面でありながら「モノ」としての存在感を伴います。
その重要な役割を果たす用紙の選択もセンスが問われるものです。

ぜひ、これからの制作に役立てて下さいね＾＾
準備室にある紙見本もたくさん活用してください。

来週は、こちらも毎年恒例となっている美篶堂さまによる製本レクチャーです！
お楽しみに◎