コンケラーコンペティション2017-18
February 21, 2018
こんにちは!
本日はとても嬉しいご報告です。
近藤一弥教授が担当する3年生の演習「P.I演習(パーソナルアイデンティティー)」で
取り組んだレターヘッドの提案コンペティション「コンケラー・学生デザインコンテスト2017-18」で東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科の学生が自由部門にて多数受賞いたしました!
【優秀賞】浜島夏実
作品名「尾島焼とうふ本舗」
紙と豆腐の一手間をかける、混じりけのない美しさ。強いインパクトを持たせ、日本食の歴史と繊細さを伝える。そして焼き目をつけることで、関係をより固いものにする。それは、ペーパーメディアならではの粋な心意気です。
【優秀賞】大槻紘子
作品名「BALLOON DISCUSSION」
「話す事で心を軽くする」をコンセプトに、様々な人々が会話をすることのできる空間を提供する団体です。話題のふくらみと話すことで心が軽くなる様子を風船で表現しました。
【佳作】丸山雛子
作品名「Creative Square」
全ての人はアーティストであるという考えから、生涯の有無にかかわらずアートやデザインを楽しむ空間を提供している団体。ロゴマークは「つみき」をイメージした。
【佳作】峰村巧光
作品名「Kingyo Shippo」
日本の伝統的な模様である「ばら七宝柄」の中に生き生きとした金魚が泳ぎ回るデザイン。大事なものを特別な人のプレゼントに是非金魚と手紙を。
【学生奨励賞】菊池七海
作品名「おなら発電」
牛のおならに含まれるメタンガスをグリーンエネルギーに変換し、供給する「おなら発電」という企業を提案します。おなら発電という企業名の持つユーモラスな雰囲気と、発電所の信頼感や安全性などが感じられるよう表現しました。
おめでとうございます!
このコンテストは、現在100を越える国々で高い評価を獲得するコミュニケーション・ペーパーブランド「アルジョウィギンス社コンケラー(conqueror)」の用紙を使用し、架空・想像上の実存しない企業や団体、プロジェクトを想定し、そのステーショナリーをデザインするというもの。
今回は日本で10回目を迎えた歴史的な回でした。
受賞式には審査員の
浅葉克己さん、えぐちりかさん、新村則人さん、関本明子さんがご登壇。
グラフィックを学ぶ人間としては贅沢でたいへん貴重な機会でした。
コンペに参加するために
10月から11月にかけて近藤先生、非常勤講師の石井一二三先生にご指導いただき、
企業名、コンセプト、ロゴなどイメージを膨らませながらブラッシュアップを重ねていきました。
そして2月20日にコンケラーコンペ受賞式が開催されました!
会場は東京のギャラリー5610番館。
なんと、受賞した学生ひとりひとりに
審査員の方々から手渡しで賞状をいただきました!
参加していた学生もとても緊張気した様子です...笑
受賞作品は今週24日(土)まで開催しております!
機会があればぜひ足をお運びください。
東京Gallery 5610
2018年2月19日(月)ー24日(土)
〒107-0062 棟強と港区青山5-6-10 5610番館
TEL:03-3407-5610 http://www.deska.jp/
OPEN:(月)2:00 pm ~ 6:00 pm (火-金)11:00 am ~ 6:00 pm
OPEN:(土)11:00 am ~ 5:00 pm
公式サイト|http://www.con2017.jp/index.html