【山形雪フェスティバル】雪上着物ファッションショー
February 06, 2018
こんにちは。
2月3日
山形県寒河江市にて、「やまがた雪フェスティバル」が行われました。
原高史先生監修のもと、
ロゴマークのデザインや、雪像のデザイン、オリジナルグッズのデザイン、ワークショップ、出店などで
グラフィックから有志の学生が20名程関わっております。
その、やまがた雪フェスティバルにて
今回はじめて行われたのが "雪上着物ファッションショー"
「Girls Snow Fashion Show」と名付けられたこの企画は
株式会社とみひろ様ご協力のもと
スタイリングの提案、ショーの構成、モデルまですべてグラフィックの学生で行われました。
本番まで、ヘアメイクを考えたり、スタイリングで悩んだり...。
モデルの皆さんは練習もたくさんしましたね◎
本番は天気にも恵まれ、青い空に白い雪像ステージ
そこに振袖の色が見事に映えています。
舞台裏では
普段なかなか着る機会のない振袖に
終始笑顔で楽しそう◎
ショーのテーマは「やまがたのいろ」
ステージ構成は4部門に分けられています。
第1部「kawaii」のステージでは
ラフランス色、もって菊色、デラウェア色、お米色、霞城公園の桜色
と題しまして
それぞれの色をイメージした可愛いスタイリングの振袖が披露されました。
第2部「cool」のステージでは
芋煮色、米沢牛色、最上川色、刺子色の4色を
かっこよく、クールなスタイリングで披露いたしました。
表情や、メイクもクールですね◎
前半の1・2部のスタイリングは、芸工大生らしく
ちょっと変わったスタイリングにしました。
振袖に靴を合わせてみたり、靴下を履いてみたり...。
とみひろ様のご協力もあり、少し個性的な着付けもしていただきました◎
続いて、後半
第3部「古典」のステージでは
山形の山色、さくらんぼ色、山形の雪色の3色を
昔ながらの振袖の着方で、株式会社とみひろ様がスタイリングしてくださいました!
成人式などで見る一般的な歴史ある着方です。
最後に「伝統」のステージでは
紅花染めのお着物を3体、披露いたしました。
淡いピンクや黄色などの柔らかい色のお着物には、
伝統的な日本髪などのヘアメイクを合わせました◎
フィナーレでは全員ががずらり勢揃い。
グラフィックらしく、フィナーレの並びはグラデーションになるように考えました◎
綺麗ですね!
モデルをやってくれた皆さん、
スタイリングやショーの構成を考えた皆さん
寒い中最後までお疲れ様でした◎
とっても素敵でしたよ!
ファッションショーには、もちろん初挑戦!な学生たちでしたが
最後まで試行錯誤し、テーマやステージ構成、スタイリングなどを考えてきました。
この貴重な経験を今後の活動に活かしていけるといいですね◎