東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科


September 11, 2018


グラフの授業



1年生授業 味缶

みなさんこんにちは。
副手の熊谷です。
もう涼しくなってしまいましたが
夏の!ブログ更新祭りです。

いよいよ明日からAO入試が開始されるということで
その準備で間が空いてしまいました。

今回は1年生の感覚の授業「味缶」の様子を
振り返りたいと思います。

グラフィックデザイン学科の伝統ともなっている「味缶」!
味が書かれたくじを引き、その味の缶をイメージして制作をします。

トーナルカラーという、色の研究所が販売している
色紙を使い制作していきます。

自分のイメージをそのまま形にするのではなく、
インターネットや本からそのイメージの写真をたくさん集め、
その形をトレースしてデザインを作っていきます。
これは、プロのデザイナーも使っている手法です。

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まずは、資料となる画像を大量に集めます。
最低でも20ポケットのファイルを満タンにするというのが最初の課題。
2冊や3冊作ってきた学生もいました。
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その後同じ味の人たちと集まり、ファイルを見せ合います。

次は、いよいよ制作に入ります。
写真をトレースして、形に起こしていきます。
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みんな真剣に作業を行なっています。
70人近く広い教室にいるのに、シーーンとした空間・・・
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トレースした形を配置していきます。
色も利用して味を表現しています。

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先輩方の参考作品を見ながら先生方からのアドバイス。
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先輩たちが作った味缶のなかのテクニックを皆で考察しています。

中間講評を経て、ブラッシュアップしたあと
最終講評が行われました!
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なんと、今年は初のゲスト講評!
大竹先生が味缶の講評を中山先生としてくださりました。
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こちらはこってり甘いチームの作品たち。
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こちらはすっぱいチーム!
味が伝わってきますよね。
学生が票を入れてどれが一番味として共感を得られるか可視化されています。

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それを元に先生方がコメントをしたり、
製作者にインタビューをしたりと有意義な時間になりました。
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