こんにちは。
副手の熊谷です。

先日の記事のプロジェクトの裏で、もうひとつのプロジェクトが動いていました。

★以下の写真は全てコロナ禍以前の昨年度9月〜11月に撮影されたものです。

2019年7月より酒田駅前市街地エリア（公共施設の愛称やロゴ制作を含む）のブランディング活動の一環として、酒田駅前商店街の賑わいを創出するためのシャッターアートを制作しました。
制作にあたったのは、シャッターアートやウォールアートを中心とした制作を行うガールズ集団「The Shutter Club」（同学科副手の熊谷と、同学科1年生3名、2年生2名）です。

3×10mもの巨大なシャッターのサビと汚れを半日かけ、ブラシと高圧洗浄機を使って掃除し、描ける状態にします。

地道に作業を進めるメンバーのみなさん。
そのあと下地を塗りました。

ここまで大きな壁面に何かを塗ったり描いたりしたことがない学生の皆さんは大興奮。

その後降り止まない霧雨の影響で、なかなか下地が乾かず垂れてくるというトラブルに見舞われながらも、なんとか塗り終えることができました。

次の日は晴天に恵まれ、下地もしっかり乾いていました！
いざ、描きはじめ！



2日目は酒田中町商店街のハロウィンまつりの中のイベントの1つとして作業させていただきました。

地域の方々とたくさんコミュニケーションを取らせていただきながら制作しました！

商店街の方々からたくさんの差し入れをいただきました。
お昼ごはんは差し入れの芋煮カレー！
ごはんの時間になるとより一層テンションが上がり賑やかになるメンバーのみなさん。

2日でここまで完成しました。



大荷物、ぎゅうぎゅうの車内で帰宅！！
皆疲れ切って爆睡・・・かと思いきや
どこにその元気が残っていたのか、マシンガントークであっという間の帰路でした。

そして約1ヶ月後、再度中町商店街へ！

すこし肌寒かったですが、差し入れに美味しい焼き芋やあたたかいお茶をいただいて心もホカホカになりました！


そしてついに完成！！！


駅前のフェンスアートチームも駆けつけてくれました。


話題性のある、海外にあるような明るい気持ちになるシャッターにしてほしいという中町商店街のみなさんからのご依頼を受け、絵の前に立って写真を撮ると「宇宙」「虹や風船」「スウィーツ」など様々なワールドへ入ったような写真を撮影することができます。

メンバーも笑顔で撮影。


達成感と嬉しさで疲れを忘れ駆け回るメンバー。

アートがあることで街が明るくなることはもちろん、メンバーたちが「元気に明るく描く！」こともコンセプトとして活動しています。
SNSでの写真投稿が日常的になされる昨今、写真を撮りたくなるような、人々が気づいて楽しくなるようなデザインを制作し、新しいコミュニケーションが生まれることをねらいにしています。

近くへお立ち寄りの際は、是非写真を撮影いただき、SNS等でシェアしてみてはいかがでしょうか。
また本活動を以下のSNSで発信しています。ぜひご覧ください。

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