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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
こんにちは!
今日は選択必修「絵本」チームの講評。
10月より寒河江市の慈恩寺に伝わる物語「だいごろうと六地蔵」を題材に絵本を制作してきました。
なんと、コンペ形式になっており、
選ばれた学生の作品は実際に出版されるんですよ!
クライアントである寒河江市の方が見に来て下さいました!
制作途中にも見学されていたので、出来上がりをとても楽しみにして下さっていました。
枚数の多い絵本だったので大変そうでしたが、
みんな夜遅くまで制作を続けてきました。
どの作品も物語の捉え方や表現の仕方が様々で、
見たことのないタイプの絵本が続々誕生しました。
さすがグラフィックデザインを学んできた皆さん、構図の取り方も絶妙。
形にはまらずに自由に表現しています。
ウケてます(笑)
原画も大作ですね!迫力あります。
発表が終わった後もそれぞれの作品をじっくり見合います。
同じ物語でも違った感覚で読めるのが不思議。
寒河江市のみなさんと記念撮影!
みなさんおつかれさまでした〜!
絵本は、こんなにも表情を変える、とても可能性のあるメディアであると感じました。
大人向けにも子ども向けにもなり得て、画集としても目で見て楽しめる作品が多かったです。
12月中旬に最終選考に残った5人のブラッシュアップした作品の発表があり、
1名の作品が出版されます。
その模様は後日報告します!お楽しみに!
みなさんこんにちは!
さて、今回は3年生の選択演習「広告」の講評風景をご紹介します。
赤沼明男准教授、澤口俊輔准教授のもと、毎日広告デザイン賞を狙って制作を進めてきました。
今年のテーマは「福島を支える」「うた」「子ども」。
テーマを一つにしぼり、新聞を開いた時に瞬時に読者に訴えかける広告を制作しました。
応募期限は来年1月15日!ブラッシュアップして、よい作品に仕上げて下さい。
こんにちは!
ブログの調子が悪く、うまく表示されない時期が続いており更新も滞っております。
チェックしてくださっている皆さん、本当にすみません。。
今日もちゃんと更新出来るのか不安ですが、とにかく発信します!
10月頭から萩原尚季先生、中山ダイスケ教授とブラッシュアップを重ねて制作してきた大蔵村赤松地区のブランディングも今日が最終日。
クライアントである山形県大蔵村役場の佐藤克也さん、鳴海由紀子さんにお越しいただきプレゼンテーションを行いました!
クライアントに直接提案できるのはとても貴重な経験ですね。
赤松地区は標高が少し高いため、山からわき出すきれいな水で農業が行われており、特産品として美味しいお米やトマトがあります。
また、その美しい風景も財産になっています。
今回の課題は、その魅力を伝え、赤松地区の活性化をはかる提案をすること。
お米のパッケージや、トマトの加工品の提案から、
それぞれの素材を活かしたイベントの企画、全ての提案を内包できるビュースポットのマップなど、多様なアプローチの発表となりました。
ただ企画するだけではなく、ビジュアルにこだわって制作しているので、とても分かりやすく楽しいプレゼンでした。
提案も出来て、デザインもできる人材育成。
それがTUADグラフィックデザイン学科の強みなんです。
先生方の地元との連携やコミュニケーションからこの企画が立ち上がりました。
おもしろい仕事は黙っていてはやってきません。
人と人との関わり、縁を大切にして、今後の制作にも活かしていって下さいね。
最後に記念撮影!
みんなバラバラなものなのに、すべて集結させても「赤松」のイメージがまとまって伝わります。
赤い服を着てきたのも◎です!
2月には後半組の提案と併せて大蔵村でプレゼンも楽しみですね!
後半チームも前半に負けない強い提案を期待しています!
こんにちは。
山形はもう冬です。寒いです。みなさん風邪の予防はしっかりしてますか?
今日は日本でリキテックス絵具を扱う株式会社バニーコルアートの水林孝文さんに山形まで来ていただき、1年生に向けてアクリル絵具のレクチャーが行われました!
1年生が持っている緑色のトートバックにはリキテックスさんのロゴが入ってますね。
バニーコルアートさんと協力してスターターキットの内容を組み立てていったものだからです。
今まで鉛筆技法、水彩技法の基礎を学んできましたが、
今日のアクリル絵具レクチャーが最後の技法講座になります。
アクリル絵具の歴史や、種類とその特徴などを、実演を交えながらとても分かりやすく教えていただきました。
アクリル絵具は誕生してから約50年ほどしか経っていない新しい画材で、
速乾性や、耐水性など、油絵や水彩画には無かった特徴があり、メディウムなどと併用することで多様性が生まれる絵具です。
実習表に様々な種類のアクリル絵具を塗り、柔らかさ、マット感などの違いを体感します。
絵具の置き方にもセンスがでますよ〜。
自分が描きたいイメージに合う画材は見つかったかな?
完成〜!リキッドの欄にご注目〜。いいチームワークです(笑)
グラフィックデザイナーを目指すとなるとPCで色を付けられるので、
絵具を使う機会が少ない感じがありますが、決してそうではないですよ。
使い方次第で、ポスターや装丁など、さまざまな部分に多様な表現を与えてくれます。
イメージを膨らませて表現の幅を増やしていってくださいね。
今年初めて行われたリキテックスアートプライズには多くの芸工大生が出展しました。
来年も行う予定とのことですので、今日学んだことを活かして今から作品づくりを始めてもいいかもしれません。
これからの皆さんの作品が楽しみです!
水林さん、とても分かりやすく楽しいレクチャーをありがとうございました!