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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
こんにちは
ただいま「山形まなびかん」にて「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる
印染めトートバック展」が開催中です!
http://www.y-manabikan.com/archive/shirushizome.html
会場には国内外の作家がデザインし、岩手・宮城・福島・茨城の印染職人が
染め上げたトートバッグ180点が展示・販売されています。
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日時:2012年6月22日(金)〜7月15日(日) 9:00〜18:00
会場:イベントスペース1
入場無料
●会期中、トートバッグを予約注文販売いたします。販売価格:6,000円(税込)
※予約注文後、製作いたします。お届けは12月中旬頃になります。
●全作品を収録したカタログを販売いたします。販売価格:500円(税込)
主催:山形まなび館・MONO SCHOOL
企画協力:株式会社リクルート
(クリエイションギャラリーG8/ガーディアン・ガーデン)
製作協力:全国青年印染経営研究会 株式会社ADA
お問合せ:山形まなび館・MONO SCHOOL 023-623-2286
※この企画は、株式会社リクルートが企画・制作した
チャリティー企画展の山形巡回展です。
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トートバッグデザインの一部です↓
も〜ステキなデザインが多すぎて、どれにしようか迷っちゃいます...!
裏面のデザインが違うものもありますので、
是非会場でチェックしてみてくださいね。
収益金(売上からバッグ製作費・送料を引いたもの)は、
東日本大震災の義援金として寄付されるとのことですので、
東北の復興のためにも購入されてはいかがでしょうか。
是非この機会に「山形まなび館」に足を運んでみてくださいね!
こんにちは!
みなさんさくらんぼはもう食べましたか~?
ありがたいことに最近学生や職員からさくらんぼの差し入れをいただきます!
樹で完熟したさくらんぼは本当に美味しいですね!
県外から来た者としては感動の嵐です。
と、前置きはこのくらいにして、
先日お伝えしたランニングドローイングの作品が完成しました!
切り抜いた長いロール紙に再度はめ込んでみます。
一見全く違う画面に見えますが、線の勢いを活かした作品が多くありました。
線のスピード感をうまく利用して画面を構成しています。
担当の澤口俊輔先生も一押しの作品はなんと元陸上部!
さすがスピード感出てます!
おなじみ原高史先生と中山ダイスケ先生のコンビも講評に参加して下さいました!
感覚の授業からの成長ぶりはいかがですか〜?
更に金曜日に行っている水彩の技法講座で習得した技も駆使していますね!
見応えあります!
今回はじっくり時間をかけて制作してきたことが伝わりました。
この調子で次の課題にも取り組んで下さいね :-)
こんにちは
3年生では進行中の演習のひとつ
「パッケージ」の様子をご紹介します。
担当教員は田中康博先生です。
商品パッケージは私たちの生活の中でとても身近グラフィックデザインです。
商品保護などのプロダクト的な役割や、商品を魅力的に、そして正確に情報を伝える役割など
とてもたくさんの要素が含まれているのでリサーチが大切です。
そしてこのパッケージの演習ではコンドームのパッケージを制作します。
ドラッグストアやコンビニエンスストアで日常の商品と並んで売られていますが、
気軽に買える商品ではありません。
しかし重要な役割を持つ商品なので、必要な時に
気軽に買う事ができるようなパッケージを提案します。
買う立場、使う立場もイメージしながらパッケージデザインを考えてみてくださいね。
導入では田中先生が様々な素材でパッケージを制作してきてくださいました。
光沢紙、マット紙、パール紙、透明なシート、メタリックな紙、クラフト紙などさまざまな紙が登場。
じゃーん、たくさんのパッケージ〜!
デザインは全て一緒ですが、紙の違いで印象が違います!
実際に比較することで色々なアイディアが生まれたのではないでしょうか。
紙選びって重要ですよね。
あと毎回言っていますが、アイディアが良くても仕上げが汚いと、
それだけで物としての信用がなくなるので丁寧に作ってくださいね。
おもしろいパッケージに期待しています〜
こんにちは!
今日は1年生「身体」の授業・ブラインドウォークの様子をお伝えします!
まいど、4年生澤口ゼミメンバーがデモンストレーションをしてくれました。
目隠しと耳栓をして二人一組のペアになります。
校内を20分間まわっていろんなものを触ってもらいます。
いつも見ているものなのに、視覚聴覚を塞ぐと途端に恐怖を感じたり、より敏感になりますね。
その感覚を手形をとって、その中に表現します。
今までの感覚の授業のおさらいですねー。
エスキースも慣れてきたのではないでしょうか。
形にとらわれすぎて、表現が具体的になりすぎている作品が多かったようで、少し辛口な講評だったかな。
厳しさも愛情なのでしっかり受け止めましょう。
物体の温度や刺激などを他者に伝えられるような表現ってどんなものでしょう?
イメージイメージ。
物体を認識するのに触ることはあまり少ないと思いますが、
手から感じる情報も脳を刺激し、よりイマジネーションが高まります。
たとえばパッケージデザインをする際に、その中身の触感をより伝えられた方が商品を魅力的に表現できます。
今回の感覚も大切に、残りの課題に取り組んで下さいね。
1年生、引き続きの体育会系授業!
今日はランニングドローイングの日!
と、その前に、ウォーミングアップは欠かしません。
今日はチーム対抗プチリレー。
ぶら下がり競争などなど。
そして本番!
ながーーーい養生シートに長ーーーーいロール紙を敷きます。
まずは先生のデモンストレーション!
さすが体育会系です!浮いてます!
さぁみんなやってみよう◎
頭は使わずに走ってきた勢いで描きます。
全力で走って全力で描いて下さい!
そのスピード感や、線の勢いは普段では出せない自分の中の新しい表現のひとつになります。
どのチームがよりよい線を描けたでしょう?
ものすごいことになってます!
このドローイングの気に入った部分をB3に切り抜いて、
線を生かした画面を完成させます。
どんな作品が出来てくるか楽しみです!
お疲れさまでした!
こんにちは!
今週から1年生の演習「身体」が始まりました!
今までは五感を駆使して感覚を鍛えてきましたが、
身体は体感で感覚を鍛えます!
担当の澤口俊輔先生、ミーティング中もアキレス腱のばして気合い入っています!
今日はウォーミングアップ!ということで組体操!
なんだか体育の授業みたいですが、れっきとしたグラフィックデザインの授業です。
まずは準備体操。
走ります!
先頭を走るのはアシスタントを務めてくれるのは4年生澤口ゼミのメンバー。
スポーティーなゼミを目指すだけあってこちらも気合い十分。
チームに分かれてウォーミングアップ。
まずはクラフト紙を折り畳んで...乗る。
折り畳んで......乗る!
どこまで小さな面積に乗れるかが勝負です!
もうもみくちゃですね(笑)
そして組体操の練習〜
傘!
傘!!
きれいに表現できていますね!
さてさて本番のお題は...
歯磨きチューブ、ショベルカー、噴水、コピー機の4つを流れで見せます!
先輩のデモンストレーションから。
さすがクオリティ高かったです!
歯磨きチューブ!
ショベルカー!
噴水!
コピー機!
平面上で表現するのも、身体を使って表現するのも考え方は同じですね。
他の人が見た時に納得いく形を探して下さい。
発表の仕方も重要!
きびきびリズムよく発表すると、点が入りやすくなります。
これは平面を綺麗に仕上げることと同じですね。
「感覚」の授業を思い出しながら取り組んでいって下さいね~ :-)
こんにちは
本日は2年生の講評の様子をお伝えしますね。
2年生の「イラストレーション」の演習では
病院に飾ることを想定したB1サイズのイラストを制作しました。
そして本日の授業に日本画の三瀬夏之介先生(右)と、
洋画の青山ひろゆき先生(中央)をお招きし作品を講評して頂きました!
よろしくおねがいします。。
学生は5人ずつ作品を持って審査員である教員の前に並びます。
今回の授業を担当している坂東慶一先生、澤口俊輔先生も加わり
合計4人の教員で、いいなと感じた作品に挙手をしていき
選ばれた作品を講評していきました。
今回の制作は3週間でB1サイズの作品作りに挑戦しましたが
圧倒的に作品と向き合う時間が長い美術科での制作では
精神的な面が作品に大きく反映されることについてなど
美術科ならではの視点で講評をしてくださいました。
イラストレーションの場合、情報を伝えることが前提だったり、
クライアントの要望ありきの場合があるので
制作する行程や役割が絵画とは全然違うことも多いのですが
イラストレーションと絵画の違いについて体感できたのではないでしょうか。
画面の作り方のテクニックについてもお話してくださいました。
参考になりますね〜。
隣で展示会場を作っていた1年生も見学に。
4年生もみんな来てくれてギャラリーがいっぱいです!
ん〜深い話ができましたね。
最後には各教員が気になった作品を
1点ずつピックアップして賞を付けて頂きました。
残念ながら選ばれなかった作品も力作が多かったです。
ただ今回は病院に飾るというテーマから
少しずれてしまったということですので気を落とさないでね。
これを機会に、たくさんのコンペに挑戦してくださいね!
たくさんの場所で、たくさんの人から作品のコメントをもらってください。
みーんな感想や感覚は違うので、自分では気づかなかった
思わぬところで評価されるかもしれないです。
ただまぐれはないので、日々制作に励んでくださいね〜
最後に今回講評してくださった三瀬先生、青山先生
貴重なご意見ありがとうございました!
学科を超えたこんな交流がまたできればいいですね。
本日で感覚の授業もラスト。
1年生は昨日で講評が終わっているので本日はギャラリーBの半分を使用して今までの作品の展示会場を作りました!
みんな入りきらないので展示班以外は他学年の講評を聞いてもらうことに。
2年生、3年生は前期の半期終了で講評のラッシュ!
1年生が日頃使用しているギャラリーAでは大判イラストレーションの講評会が開かれています。
のぞいてます。
ギャラリーBの半分では3年生のパッケージ、3年生教室ではエディトリアル、スタジオAではウェブの講評が行われています。
やっぱり先輩方の作品はクオリティ高いです。
これからみなさんがやるかもしれない課題なので、とても参考になりますね。
さて、ギャラリーBはこんな感じになりました!
強力マグネットを駆使して味缶を貼ってみたり、机を斜めに配置してみたり...。
見やすく、楽しい展示方法のイメージが湧いたでしょうか?
中山ダイスケ先生と原高史先生がキャプションを書いてくださいました。
入り口からぐるっと、制作した順に課題が並んでいます。
ぜひ皆さんご覧ください◎
最後に総評。
2年生の教室を借りてまとめの時間。
最後まで分かりやすい言葉でデザインとは何であるか、大事にしなければならないことは何であるかを、
笑いを交えながら全力で楽しい授業を行って下さった中山先生、原先生に感謝!
こんにちは!
さぁ、1年生はとうとう「感覚」の最終課題です!
最後のお題は...
「喜怒哀楽愛憎」
の六情を立方体6面に表現してください!
今までやったことのない新しい課題。
来年もやるかどうかは一年生にかかっています!
今までよりも面積が広い上に六面ということで、
頑張りすぎて一年生はみんなお疲れモード...。
ですが、作品は気合い入ってます!!
いや~見応えあります!
一日だけのはずだった講評も二日に伸びるほど。
今回は先生だけではなく、学生にも気になる作品を選んで表を入れてもらいました!
中山ダイスケ先生の表情も「喜」ですね!
「憎」の表が多かった作品はこちら。
憎々しいですね〜!
他にもたくさん個性あふれる作品が並びました。
表の多かった作品ほど、共感してもらえる作品と捉えられます。
みんなに伝える、伝わりやすくするというのは、思いやりですね。
日頃から周りをみて、気を配ったり、気にしてみるのも勉強の一つです。
自分にしかない気持ちも個人個人の特徴であり、大事にしてもらいたいですが、
誰にでも共感できる気持ちを知ることも大切。
表現方法を自由にしたこともあって、
この課題ではそれぞれの個性も強調されていたのではないでしょうか。
入学前に描いてもらった自己紹介の絵から二ヶ月。
自分の心や作品にどんな影響が起こったのでしょう。
客観的に見比べて、改めてデザインとは何なのかを考えてみてくださいね。
明日は今までの総まとめと、作品を実際に展示してみます!
ギャラリーBに一年生の作品が並びますので、ぜひぜひご覧ください!
〈おまけ〉
本日周防猿まわしの会が来校!
あんまりにも可愛かったので載せちゃいました◎
こんにちは!
今日の山形は太陽の周りに虹が見えました!
虹ではなくて光彩って言うんですね。
技法講座の講師、水野暁先生から教えていただきました。
さて、水野先生が1年生に教えて下さっているのは鉛筆の使い方。
先日お伝えしたスターターキットを活用するための講座が毎週金曜日に開かれています。
水野先生の絵は本当に緻密で正確。写真のようで写真ではない。
時間を忘れて魅入ってしまうほど素晴らしい絵を描かれているアーティストです。
こちらが水野先生のウェブサイトなのでぜひご覧になって下さい。
一回目の講座の冒頭は水野先生の作品を見せていただきました。
生で観るとまたすごい迫力です。
学生が食い入るように観ていました。
その後、先週に課題を出していた紙コップと卵を描いた絵を講評。
授業中静かだった学生が、終わってから水野さんのもとに殺到。
恥ずかしさは捨てて授業中に質問するように 笑
二回目は紙コップか卵どちらかと身の回りにあるものを構成して描いてもらいます。
自由に選ばせるとやはり個性が出てきますね。
書き込みも前回よりもアップしていて、絵に強さが出ていました。
水野先生の講座は今日までの二回で終わり。
来週からは山口先生が水彩を教えて下さいます。
やはり1,2回では目に見えての上達はありません。
終わってからも教えていただいたことを復習して、鉛筆デッサンも続けて下さいね。
表現の幅が増えるとデザインの幅も増えます。
演習の課題にもぜひ活かしていって下さい :-)