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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
夏のブログ更新祭り!
前期を振り返っていきます。
それは七月の上旬のこと・・・
2年生の男子たちと副手の佐々木が企画した
ゆるゆる七夕祭りがコロシアムと呼ばれている場所にて開催されました。
GD学科ではこのようなイベントを不定期で放課後に行なっています。
教授の皆さんも参加してくださいます!
まずは缶潰し武闘会!
缶ジュースを飲んで、誰が一番缶をぺしゃんこにできるのか...!!
という競技です。
マイペースな彼を優しく見守ります。
2回戦は王者の田中先生も参戦・・・!
4年生も見守ります。
審査の結果、優勝はなんと1年生の大宮くん!!
下克上という結果に会場のボルテージも最高潮!
おめでとうございます!!
最後はスイカ割りをしました。
2人が挑戦しましたが全く割れず・・・
上級生が爆笑していました。
スイカ割りってなんであんなに面白いんでしょうね。
最後の挑戦者は本田くん。
果たしてーーーーーーーーーーーーー
棒の先端が直撃し、穴があいたので包丁で切りました。
イベント中は雨も止んでいてくれました。
先輩や後輩との交流の場になりました◎
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夏休み特別企画!
夏のブログ更新祭りです!!
前期を振り返っていきます。
遡ること6月下旬・・・
澤口教授の授業「身体」にてブラインドウォークを行いました!
2人組がペアになり、片方は目隠し・耳栓をします。
方向も全くわからなくなります。
ペアの手から伝わる感覚を信じて前に進みます。
聴覚・視覚を失われた状態で身近なものを触ると
全く想像ができなくなってしまったり、触るだけで面白くなったりしてしまうのです。
そして、その状態で触った様々なものの中から1つの触感をビジュアルスケッチします。
4年生のSAと沢口教授から講評をしてもらいながら
みんなで「触覚」を「視覚」でシェアしました。
みんなそう思う!というものを共感覚と言いますが
そんな表現力を身につけるための演習です。
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こんにちは!
夏休み期間といういことで
前期を振り返っていきます。
遡ること6月上旬・・・・
1年生授業「感覚」にて色紙バトルが開催されました!
色紙俳句バトルは、ランダムで色紙が配られ
自分に該当した色の俳句を作ってくるというものです。
対戦相手は当日までわかりません。
俳句を発表して、考えた理由やこだわりをプレゼンします。
中山先生からのコメントでさらなる笑いの渦が!!
ロマンチックな俳句もたくさん。。
キャッチコピー力もグラフィックデザイナーにはとても必要なスキルです。
楽しみながら、笑顔溢れる演習となりました◎
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こんにちは!
副手の熊谷です。
学生たちは夏休みに入ったので前期を振り返ります。
遡ること7月の上旬・・・
グラフィックデザイン学科では
「グラme賞」が行われました!
「グラme賞」とは
毎年恒例で行っている、G1グランプリの受賞式のことです。
G1グランプリとは、グラフィック学科オリジナルの学内コンペで
1〜4年生までの混成チームによりデザインやアイディアの提案を競い合います。
映像での制作が行われていることから、受賞式はアカデミー賞とかけ「グラme賞」となりました。
TUAD__GRAPHIC_DESIGN__G1__2018
毎年恒例レッドカーペットを敷き、
ドレスアップをして授賞式に備えます。
放課後の自由参加なのにこの集まり・・・!!
GD学科の伝統は確実に受け継がれています。
今年のテーマは「2分長回し」でした!
2分間ノーカット、編集もなし!という異例のテーマ。
ノミネート作品10点を発表・鑑賞したあと
いよいよ受賞作品発表!
学生賞は....
No.13の「意外と無いと困る」
アイハラ教授から記念品(焼肉関連のお菓子)とコメントをいただきました。
続いて準グランプリ....!
No.14の「夢中」
坂東教授よりお言葉をいただき、記念品(焼肉のタレ1人1本)をGET!
最後はグランプリ...!
2018年G1グランプリの王座を獲得したのはーーーーーーーーーー
No.28の「視野」
↑クリックで閲覧できます
近藤教授より講評とG1カップとみんなで焼肉券をGET!
受賞グループのみなさんで集合写真!
おめでとうございます。
ノミネート作品の審査タイムには
G1コレクション
が開催されました。
BGMに合わせて、学年ごとにレッドカーペットを歩きます。
歓声、フラッシュ、笑いの嵐で大変盛り上がりました!
1年生
まだ入学して3ヶ月ほどですが、写真からも分かる通り
仲の良さが伺えます。
来年は先輩方のようにド派手におめかしする...!と意気込んでいました。
2年生
打ち合わせはしていないらしいのですが
黒+ワンポイントのドレスコードがキマりにキマってます。
センターのB-BOYは「ドレスコードは緑と連絡がきました」と言っていました。
3年生
各グループのリーダーとなって撮影を引っ張ってくれた子も多い3年生!
カラフルで素敵です。
演習やプロジェクトなどが忙しく、参加人数は少なめでした。
4年生
ドレスコードは「夏」だそうです。
小道具まで完璧・・・!
ファッションショーでもかなり盛り上げてくれました!!!
もはやハイファッションです。
最後は皆で記念撮影◎
また来年〜!
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こちらではリアルタイムで学科の様子を更新しています!
こんにちは!
山形も蝉が鳴き始め、木々の香りや日差しに夏を感じる季節となりました。
グラフィックも夏らしくカラフルな服装の学生が増えたように思います。
さて、本日は近藤一弥教授の授業の一環として
3年生を対象とした製本ワークショップが行われたときの様子をお届けします。
今回も特別講師として東京神田にて美篶堂さんのショップを営む上島明子さん
本づくり協会から石田亮一さんにお越しいただきました。
美篶堂さんは長野県に本社を構え、手製本を昔から続けてられており、
デザイナーやアーティストの方々と一緒に、機械では実現不可能な本の形を実現するお手伝いもされています。社長の上島松男さんは手製本の技術を次世代へ受け継いでおられる第一人者でもあります。
ワークショップではひとつひとつ丁寧に分かりやすく指導していただき、
上島明子さんの実演レクチャーでは、その製本の手さばきの美しさに学生たちは真剣な表情をみせていました。
レクチャーを受け、早速製本作業へと取りかかります。
なかなか難しいです...!
初めての製本で慣れない学生にも指導していただきました。
近藤ゼミの4年生にも手伝ってもらいました◎
みんなきちんとした本に仕上げるために真剣です。
刷毛で塗っているのは「製本用ののりボンド」。乾くととても美しく仕上がります。
最後に学生の製本した一冊一冊に
帯をくるんで手渡してくださいました。
一晩、重しをのせて寝かせたら製本は完成です!
つくる途中で少し苦戦してしまった学生の本も
明子さんの手によってしっかりと綺麗な本に仕上がっていました。
職人さんの力は本当に見惚れてしまいますね。
3年生のみなさん、
ぜひ今回覚えた技術を今後の制作やポートフォリオに活かしてくださいね。
上島明子さん、石田亮一さん今年も誠にありがとうございました。
屋号の由来にもなっていますが、美篶堂さんの工場は長野県伊那市美篶にあります。
2003年にはお茶の水にショップとギャラリーが開かれ、
2011年より、移転した神田錦町の竹尾見本帖本店2階にて、
美篶堂オリジナル商品・雑貨・書籍等の販売も行われています。
美篶堂さんについて詳しくはこちらのHPをご覧ください。
http://www.misuzudo-b.com/
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夏の!ブログ更新祭り!!
前期を振り返ります。
身体の授業で、聴覚を視覚にする課題に取り組みました。
その名も「音コラージュ」です!
5種類の音の中から1つを選び、
その音をアイロンプリントで表現します。
そして、そのTシャツを着てその音に合わせて
同じ音を選んだ仲間とグループを組み、ダンスを踊ります。
今年はスペシャルゲストの栗田有佳さんが来てくださいました。
栗田さんはグラフィックデザイン学科の卒業生で、
イラストレーター、ダンサーとして活躍しています。
なんとダンスは日本での全国大会のみならず、世界大会にも出場しています。
イラストの方も、全国各地で展示を行なっているほか海外での展示もされています。
グループが決まった学生たちはダンスの構成を考え始めました。
話し合いをした後、実際に踊って仕上げをしていきます。
栗田さんから振り付けや表現のアドバイスをいただいています。
いよいよ発表会!
マットでステージを作り、皆で鑑賞します。
こちらはキラキラした音のチーム。
滑らかなダンスでみんなのTシャツの柄が繋がっているように見えます!
こちらは機械音チーム。
継続的なモーター音を表現しています。
こちらもキラキラした音のチーム。
センターの彼の表情がスゴイ!!
こちらはライオンの鳴き声チーム。
躍動感のあるダンス!!
発表&講評を終え、栗田さんのデモンストレーションを
見せていただけることに!!
初めて目の前でみるプロのダンスに
圧倒される1年生たち・・・
ここで得た感覚を、いつまでも忘れないでほしいなと思います。
1年生での授業はとくに、デザインと関係ないように思えるかもしれませんが
質感を大切にしなければならない場面や偶然性など、
実は1番大切な根本的なところなんです!
夏休みはきっといろんなものが
違う見方で見えているはずです◎
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こんにちは。
学科のFacebookではすでにお知らせいたしましたが、
先日8月21日(火)に山形ビッグウィングドキュメンタリーフィルムギャラリーにて
「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」に関する記者会見が行われ、作品募集ポスターが発表となりました!
約2ヶ月にわたり、近藤一弥教授指導のもと、ゲストの古屋貴広さんにもアドバイスをいただきながらブラッシュアップを重ねてまいりました。
ポスターを並べた講評中の様子。
3年生はコンセプトを近藤教授や古屋さんに伝えながら、ビジュアルをよくしていく作業を繰り返していきます。
完成した20作品のうち、学内選考された10作品の中から
山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局の方に選んでいただきました。
そしてその中から安部結さんのデザインが採用されました!おめでとうございます◎
記者会見では作品に込めた想いや苦労した点などをお集まりいただいた報道各社様からの質問なども交えながら、しっかりとお伝えすることができました。
以下、デザインコンセプト文です。
「ポスターのテーマは「人々の生活を映し出す」です。
ドキュメンタリー映画は、役者が決まっている劇映画に比べて、映画の主題に関わる多くの無名の人々が登場します。そこには予想できない瞬間や、人々の繋がりがあります。
ありのままを写すからこそ見えてくる日常。一本の映画の中に多くの人が参加して、
作り上げられるのがドキュメンタリー映画の魅力だと思います。
わたしは、この階段が映画のフィルムのように見えました。
そしてそこを通っていく人々の姿がまさに、映画へ人々の日常が撮り込まれている様子に重なりました。
人々が生活していて、それが自然とドキュメンタリー映画の一部になっていく様子を表現するために、はっきり人がいる、のではなく人の気配がするように気をつけながら制作しました。」
何度もブラッシュアップを重ね、この度みなさんにお披露目することができました。
ご存知の方も多いかと思いますが、このアジア最大規模の映画祭のポスターを
2010年の演習から、グラフィックデザイン学科3年生の課題で制作させていただいております。
修正・ブラッシュアップを重ねて完成したポスターは記者会見をもって正式に公開となり、今後ポスター800枚とポストカード9000枚は、海外約1,500件、国内約2,300件へ向けて配布されます。
そして、このポスターを見た各国の映像作家の手から、山形に作品が集結します。
来年度2019年の開催で30周年を迎える歴史ある映画祭のポスターを
学生にデザインさせていただく機会をいただき、
関係者の皆様には深く感謝申し上げます。
この作品募集ポスターは、日本国内にも貼り出されますので映画館などでぜひ探してみて下さい!
映画祭WEBサイトヘッダも安部さんのデザインが使用されています◎
▷ www.yidff.jp