災害支援のために展示をします

こんにちは

本日は展示のお知らせです。

この度の震災ではグラフィックでも被災者が出ました。

特に被害の大きかったグラフィックの学生2人が
山形市の雑貨屋さん「キャラメルフィールド」で
災害支援のため展示を行います。

現地へ直接赴き、現状を目の当たりにし
被災者とのふれあった2人だからこそ
表現でき、開催出来た展示です。

是非足をお運び頂き、ご覧になってください。

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東日本大震災被災地支援展示『アノコト』

私達は現在、山形市の東北芸術工科大学の
グラフィックデザイン学科に通う学生です。

今回の東日本大震災を受け、私達の出身地である
福島県南相馬市と宮城県石巻市も多大なる被害を受けました。
グラフィックデザインを学ぶ学生として、地元のために何ができるかを考え
今回の展示を企画するに至りました。

展示と共に募金活動をし、集まった支援金を
私達の地元の復興に役立てたいと考えております。

この展示を開催する事で、多くの人に見てもらい、
また多くの人に復興の輪が広がる事を願います。

福島県南相馬市の出身である私、門馬太一郎（モンマタイチロウ）は震災当時、
帰省中で家族と共に被災しました。
実家のふもとまで津波が押し寄せましたが、寸前で免れる事ができました。
しかし、続く原発事故により、退避命令のもと家族共々山形に避難してきました。

　続いて、共に展示をする及川聡美（オイカワサトミ）は宮城県石巻市出身です。
石巻市もまた地震による家屋の倒壊と津波によって多大な被害を受けました。
実家も一階部分が浸水やヒビ割れ等の被害を受け、
先日本人が石巻に物資を運んだ際目にした故郷の風景は
以前とは全く別の物となっていました。

私達が育ってきた故郷がこのような被害に合ったことによって
何かせずにはいられなくなり、
美大生である私達なりの支援活動をしたい。
と、考え今回に至りました。
開催場所は山形市内ではありますが、
山形から復興の輪を広げるための一つの糧になればと考えております。　

東日本大震災被災地支援展示「　ア　ノ　コ　ト　」

期間　　：２０１１年４月１５日(金)〜４月２６日(火)　　　１１：００〜１８：００
場所　　：雑貨屋「キャラメルフィールド」二階ギャラリー
〒９９０ー００３１ 山形県山形市十日町３−４ー４６
TEL/FAX０２３ー６３１ー２７２１

企画者：門馬太一郎、及川聡美

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