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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
ご報告が遅れましたが、
昨年3年生の課題で制作した「ドキュメンタリー映画祭山形」への応募を呼びかけるポスターが、
現在世界中に貼り出されています!
「ドキュメンタリー映画祭山形」とは、1989年より隔年で開催されているアジア最大規模の映画祭です!
http://www.yidff.jp/
全世界から山形に多彩な作品が集まり、コンペティションが行われます。
その作品募集のためのポスター、本番の告知ポスターを、
グラフィックデザイン学科3年生の課題にて制作させていただいています。
実際に世界中に貼られるポスターをデザインするとあって、
作品づくりにも熱が入ります!
近藤一弥教授の指導のもと、何度もブラッシュアップを重ね、
映画祭のイメージを練り上げてきました。
最終選考に残った6作品の中から山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局の方々に1点選んでいただき、見事藤原真里奈さんの作品が選ばれました!
山形まなび館にて行われた記者発表の様子です↓
作品のコンセプトについて、
「ドキュメンタリー映画を観ることは、視野を広げ、目をそらしてきたものに目を向けるということだと感じ、その驚きや感動を表現するために、目の前を覆っていた手を取り払い、暗いところから明るいところへ開かれていくイメージで制作しました」
と藤原さんは話してくれました。
2ヶ月に渡る製作期間の中での試行錯誤も多かったようですね。
「長い時間をかけて制作し、終盤でやっと形が見えてきました。毎週試行錯誤を重ねてきたことは自分自身の力になった課題だと思います。東京の友人から『東京で見たよ!』という声をかけてもらったり、記者発表の場などで、実感がじわじわ湧いてきました。とても嬉しかったです!」
今年はいよいよ開催の年。
現在の2年生が本番のポスターの制作をしていくことになります。
藤原さんからのバトンを受け取って、よい作品が生まれるのを楽しみにしています!