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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
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こんにちは!
本日は1年生の身体の授業で行われた
「手で見る形」の制作&講評風景をお届けします!
今回は五感のうちの「触覚」がテーマです。
そこで使うのが耳栓・アイマスク。
目や耳を不自由にした状態で、大学周辺の色んなものを触ってみます!
ペアになって触らせたい自然物や人工物へリード。
時にはヒヤッとしたものや、太陽で暖められたもの、ちょっと痛いものも・・・?
沢山の物に触れたら、手の平で感じ取った触感を表現していきます。
実は手のひらだけで「見る」って恐怖心もあったりするんですよね。
みんな触ったものを想像しながらスケッチしました!
触覚のウォーミングアップを行ったら、今度は自ら「気持ちの良い形」を作り出す課題です!
みんなが黙々と削っているのは・・・
実は一塊の木材なのです。
このバルサと呼ばれる木材に工夫を凝らし、削り、磨き、ツルツルにしたりして、
「手で見て気持ちの良い形」を作っていきます。
沢山並んだバルサの数だけ触り心地が違います!
「触覚」をテーマにしたこの課題では、見た目の美しさではなく
触って気持ちよく感じるか、微妙な凹凸や形の変化で手をどう誘導していくかが鍵となりました。
毎日磨いて愛おしく育てたバルサともお別れです・・・(大切に保管します!)
この経験は今後の制作活動でジワジワと効いてくるはずです。
制作したものへ対しての愛情は、忘れずに進んでいって下さいね!