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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
こんにちは。
山形も少しずつ暖かくなり、ほんのり春の香りがしてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日はコンケラーの受賞に続き嬉しいお知らせです!
なんと公共広告を手掛けるACジャパンが主催している
「第14回ACジャパン広告学生賞 新聞広告部門」にて
本学科の3年生が多数受賞致しました〜!おめでとうございます!
昨年新設されたこの新聞広告部門、
応募数が昨年の168作品から288作品へと大幅に増えた中で
本学科3年生の兼子美桜さんの作品「命も、権利も捨てないで。」が
なんと!グランプリに輝きました◎
新聞広告の2作品は全国紙5紙で、7月より1年間放送・掲載の予定です!
(みなさんぜひみてくださいね)
表彰式の様子はACジャパンHPにも公開されております!
<トップ>ACジャパンHP
<受賞作品>作品一覧HP
下記媒体でも記事掲載されておりますので、併せてご覧ください。
*ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/5886
*SankeiBIZ
https://www.sankeibiz.jp/compliance/news/180310/cpd1803100500002-n1.htm
※写真は表彰式でのスクリーンより
グランプリ・審査員特別賞・優秀賞を合わせてなんと合計9作品。
本学科の受賞の皆さんは、以下の通りです。
=優 秀 賞=
芳賀栞さん「いるよ。」
板垣芽衣さん「聞こえない」
石塚真由紀さん「大人への過程」
水戸彩夏さん「今年のお盆は帰れるよ」
中村理沙さん「ネクタイで絞める」
大丸聖夏乃さん「正しい遊び」
松本麗華さん「いらない前置き」
=審査員特別賞=
浜島夏実さん「家族をもっと近くに」
=グランプリ=
兼子美桜さん「命も、権利も捨てないで。」
3年生選択「広告」(担当:赤沼明男先生、講師:長岡信也さま)の演習内で
取り組み何度もブラッシュアップを重ねながら応募に至りました。
表彰式は、東京都港区電通ホールにて執り行われました。
表彰式を前に喜びと緊張とが混ざった面持ちのみんな...
CM部門の表彰から行われ、いよいよ新聞広告部門の発表です。
東北芸術工科大学の名前が!
新聞部門も、優秀賞・審査員特別賞の受賞から行われました。
他大学の作品も一つ一つ見ることができ、
刺激になったのではないでしょうか。
そしていよいよ、グランプリの表彰。
ACジャパン狩野雄司専務理事より、
兼子美桜さんへトロフィー等の贈与が行われました。
作品を背景に、制作にあたっての思いをしっかりと伝えることができました。
兼子さん制作意図
なぜ日本にはこんなにブラック企業が多いのかを考えた時、
私は労働者本側の立ち向かう力の弱さが生んでいるということもあるのではないかと思いました。
この広告は労働者本人に権利があるということに改めて気づいてもらうために製作したものです。
一人で頑張ろうとせず誰かの力を借りてでもいいので一人一人が与えられた権利を使えたら、ブラック企業は少なくなると思います。
《審査員講評》
昨今取り上げられることの多いテーマの中で、
ビジュアル自体がメッセージとなっているデザインの良さが際立っている。
「権利」を改めて気づかせてくれるポジティブなキャッチコピーと相まって、
強い訴求力を持った作品となっている。
講評はACジャパン広告学生賞選考委員長 高橋謙二様よりいただきました。
最後は参加した4名のトロフィーとともに。
(左から、石塚真由紀さん、芳賀栞さん、兼子美桜さん、板垣芽衣さん)
改めて、受賞した皆さんおめでとうございます!
これからのみなさんの活躍も楽しみですね◎