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- 東北芸術工科大学 デザイン工学部
グラフィックデザイン学科 - Tohoku University of Art and Design
Department of Graphic Design
こんにちは!
以前お伝えしたコンケラーデザインコンテストの授賞式で、
受賞者と一緒に東京へ行ってきましたよ~!
一足先に春一番が吹き荒れる中、受賞者のみなさんは楽しみと緊張が入り交じった面持ちで会場の文房具カフェに向かいました。
世界の様々な文房具が揃う楽しい空間で、
ステーショナリーの授賞式にぴったりです。
コンケラーデザインコンテストを含むP.I(パーソナルアイデンティティー)の演習を担当した近藤一弥教授も駆けつけて下さいました。
主催者である株式会社ヤマト様始め、アンタリス・ジャパン株式会社様ほか、関係者の皆様からお祝いのお言葉をいただき、
審査員のみなさまからは、
「全体的に文字組の詰めの甘さが目立った」
「コンセプトがきちんとデザインに展開しきれていない」
など、少し辛口な総評をいただき、
これからグラフィックデザイナーを志す学生は襟を正されていました。
そしていよいよ賞状の授与。
まずは、佳作の受賞者から。
鏡有希さん
河合夏美さん
武田香葉子さん
粒木まり恵さん
津留拓也くん
[銅賞]笠原有史くん
[銀賞]杉野陽平くん
[金賞]西澤志野さん
そしてそして、アジアグランプリ(日本、タイ、シンガポール、マレーシア、香港、中国の金銀銅受賞作品の中から選出)も西澤志野さん!!
金銀銅の三名が、受賞のコメントを述べさせていただきました。
審査の際、金と銀の作品は接戦だったそうですが、
社会的なコンセプトを含んだ西澤さんの作品が結果的には金賞を受賞したということだったり、
銀賞の杉野くんの作品はファンが多かったり、
銅賞の笠原くんの作品に関してはだいぶ下の方から這い上がってきたということをうかがい、
受賞する要素というのは、複合的なもので、細かなところまでしっかり見ていただいた上での受賞だったということも実感することが出来ました。
芸工大だけで記念撮影!
緊張が少しほぐれてやっと笑顔が。
授賞式の後は以前グラフィックデザインコースを教えていらした審査員の新村則人様に芸工大の全ての作品をご講評いただいたり、
他大学や専門学校の学生と交流を持つことができ、
短い時間でしたが多くのことを学ばせていただきました。
また一つ視野が広がったのではないでしょうか。
賞をいただいた以上に、このようなすばらしい機会をいただきましたコンテスト関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
そして、次回のコンテストでも素晴らしい作品を出品できるよう、
グラフィックデザイン学科一同たゆまぬ努力をしてまいります。
受賞者のみなさん、本当におめでとうございました!
▶金銀銅の作品は以下のコンテスト公式サイトからご覧いただけます。
コンケラー・学生デザインコンテスト2013-14